みなさんにすてきな本との出会いを…というねがいをこめて、年れいべつにおすすめの本のリストを作りました。ぜひ読んでみてください。
林 明子/さく
福音館書店
こんはおばあちゃんにたのまれて、あきのところにやってきたきつねです。こんとあきはいつもいっしょ。あきが大きくなると、こんは古くなり、うでがほころびてしまいました。うでをなおしてもらうために、2人でおばあちゃんの家へ帰ろうとしますが……。
たるいし まこ/作
福音館書店
さとしくんから、しょうぼうじどうしゃに使われている赤いねじを見せてもらったひかる。しょうぼうじどうしゃがどのようにできているか見せてもらうため、さとしくんのお父さんが働いている工場につれていってもらうことに。 さとしくんのお父さんの案内で、しょうぼうじどうしゃができるまでを見ることができる絵本です。
ルース・エインズワース/作 石井 桃子/訳
堀内 誠一/画
福音館書店
ある日、お母さんすずめからとび方を教わったこすずめ。すをとび出したものの、とちゅうでつかれてしまったこすずめは、色々な鳥のすで休ませてもらおうとしますが……。
唐沢重考/監修 久保秀一/写真撮影
ひさかたチャイルド
だんごむしはどのような食べ物が好きで、どのようなところにいるのでしょうか。写真を見ながら、知っているようで知らないだんごむしの世界をのぞくことができます。
長谷川 摂子/作 ふりや なな/画
福音館書店
たいくつでやしろまでやって来たかんた。大声でめちゃくちゃな歌を歌うと木のあなから大声が聞こえてきます。かんたがのぞきこんだそのとたん、あなにすいこまれ、へんてこりんな三人組に出会います。
サム・アッシャー/作・絵 吉上 恭太/訳
徳間書店
あさ、ぼくが目をさますと、ペンギンのぬいぐるみがいなくなっていました。思いついたところはさがしたけれど、なかなか見つかりません。そこで、おじいちゃんといっしょに、まだ見ていないところへ、ペンギンをさがす冒険(ぼうけん)にでかけていきます
A.トルストイ/再話 内田 莉莎子/訳
佐藤 忠良/画
福音館書店
おじいさんが植えたかぶが、とても大きなかぶになりました。おばあさん、まご、犬、ねこ、ねずみも手つだって、うんとこしょ、どっこいしょ!
川島 敏生/写真・文
アリス館
小平第六小学校1ねん1くみの1日がえほんになりました。みんなのクラスの1日とくらべてみましょう!
かじり みなこ/さく
偕成社
冬じたくでいそがしいおとうさんとおかあさんのかわりに、おつかいをたのまれたラビッタちゃん。うきうきしながら、ひとりでまちへとむかいますが……。 こころあたたまるうさぎの家族のストーリー。シリーズがあります。
ウィリアム・スタイグ/ぶんとえ
うつみ まお/やく
評論社
うでききの歯いしゃのチュー先生は、大きな動物にとくに人気があります。でもねずみなので、きけんな動物はちりょうできません。ところがある日、きつねがいたむ歯をおさえ、なきながらやってきます。
小輪瀬 護安/さく
福音館書店
みなさんは、どのようなときにエスカレーターをつかって、どのようなときにエレベーターをつかいますか?それぞれののりかたや、つかいかたを見てみましょう。
藤村賢志/作
教育画劇
このめがねはふしぎなめがね。かけてのぞくと、なんでもすっぱりなかみがみれます。
身の回りのもののなかみを見てみましょう。
神沢 利子/作
堀内 誠一/絵
あかね書房
ふらいぱんじいさんはたまごをやくのが大すきで、いつも子どもたちのために「目玉焼き(めだまやき)」を作ってあげていました。ところがある日、おくさんが新しい目玉焼き機(めだまやきき)を買ってきたので、ふらいぱんじいさんはたまごをやかせてもらえなくなってしまったのです……。
ペーン・デュボア/文・絵
松岡 享子/訳
岩波書店
トミー・ナマケンボは名前どおり、なまけもの。電気じかけの家にすんでいて歯みがき、食事、何でもきかいにしてもらいます。ある夜、あらしがきて電線が切れてしまい・・・。
君島 久子/訳 赤羽 末吉/絵
岩波書店
子どものいないおじいさんとおばあさんに九人のあかんぼうがうまれます。ちからもち、はらいっぱい、くいしんぼう……。顔も体つきも全く同じ兄弟が入れかわりたちかわり大活やく!
高野 秀行/文・写真 スケラッコ/絵
福音館書店
納豆(なっとう)は日本だけの食べものだと思っていませんか。実は、納豆は世界中の人に食べられていて、中にはおどろくような食べ方をする国もあるそうです。さあ、「世界の納豆をめぐる探検(たんけん)」のはじまりです。
瀬長 剛/絵・文
偕成社
お米はどうやって作られるのでしょうか。少し昔の田んぼを舞台(ぶたい)に、稲作(いなさく)の作業風景とそこで暮(く)らす生き物や草花の移(うつ)り変わりが、美しいイラストで描(えが)かれています。
西村 友里/作
国土社
総合(そうごう)の授業(じゅぎょう)で、自分の家「猫丸(ねこまる)神社」について調べることになった幹人(みきと)。しかし、どれだけ調べても、その歴史(れきし)はのこっていませんでした。幹人たちは猫丸神社のなぞをとくことができるのでしょうか? 幹人たちの前にふらりとあらわれる白い猫の正体は一体何なのでしょうか?
柳原 良平/作
福音館書店
貨物船はいろいろなものを運びます。自動車、コンテナ、石油。それに旅客と荷物をのせる貨客船、豪華(ごうか)なクルーズ船などがあります。
美しい貼(は)り絵で描(えが)かれた独特な絵をお楽しみください。
日野 祐希/著 くらはし れい/絵
アリス館
リブリア王国では、特に優れた魔法使(まほうつか)いが「魔導士(まどうし)」として認(みと)められます。 主人公メノア・ヘーゲンは「魔導士」を目指す13歳の女の子。伝説の魔導士シェリルの弟子にしてもらうべく、2つの試験を課されることになるのですが……。 見習い魔女(まじょ)メノアの冒険(ぼうけん)ファンタジー。
E.L.カニグズバーグ/作 松永 ふみ子/訳 岩波書店
少女クローディアは、弟をさそって家出をします。行く先は、ニューヨークのメトロポリタン美じゅつ館。そこでこっそり生活するうちに、二人はミケランジェロ作とされる天使のぞうにひかれ……。
ケイト・クライス/文
M・サラ・クライス/絵 宮坂 宏美/訳
ほるぷ出版
作家のムッツリーは、夏の間、しずかなところで、新作を書くためにオンボロやしきをかります。ところが、そこには、11さいの少年シーモアと、ネコと、ゆうれいのオリーブが住んでいたのです! 手紙・メモ・新聞・イラストで作られた物語でシリーズ全4かんあります。
スティーヴン・ビースティー/画 リチャード・プラット/文 北森 俊行/訳
岩波書店
蒸気機関車(じょうききかんしゃ)やスペースシャトル、地下鉄の駅に自動車工場。様々なたてものや乗りものが、そのまま輪切(わぎ)りに。中で働いたり暮らしたりする人たちの様子を、迫力(はくりょく)のあるイラストでまるごと観察(かんさつ)できる図鑑(ずかん)です。世界中で愛(あい)されてきたロングセラーが、より読みやすくなりました。
毎年、夏休みにみなさんに読んでもらいたいおもしろい本を夏休みおすすめ本として図書館においています。かしだし・よやくはそれぞれひとり5さつまでになります。ぜひ、近くの図書館にきてください。夏休みおすすめ本は小学1~2年生、3~4年生、5~6年生、中学生向けに分かれています。